事務局長のひとりごと 第5回
【人生初の定款づくり】
前回は、定款を作る前に一番大切だった「協会理念」を、夫婦二人でじっくり考え抜いたお話を書かせていただきました。
理念という協会の土台が決まり、次に取り組んだのが、一般社団法人の設立には欠かせない「定款(ていかん)」づくりです。
当時の私は、「定款という言葉は聞いたことがある」という程度の知識しかありませんでした(笑)。
そこでまず、「他の一般社団法人はどのような定款を作っているのだろう?」と思い、
インターネットでさまざまな協会のホームページを調べ始めました。
ところが、法人のホームページはたくさんあるのに、実際の定款を公開している団体はほとんどありません。
「これは思ったより大変だ……。」
そんなことを思いながら、毎日のようにパソコンに向かって検索を続けました。
それでも諦めずに探していると、公開されている定款が少しずつ見つかるようになり、
一つひとつ内容を読み込みながら、自分たちの協会に合うよう文章を作り始めました。
さらに、代表の知人で一般社団法人を運営されている方のご厚意で、
通常は公開していない定款も見せていただくことができ、大変参考になりました。
こうして自分たちなりに定款の下書きを完成させましたが、法律に関わる大切な書類です。
「この内容で本当に大丈夫だろうか。」
「自分たちの思いがきちんと伝わる内容になっているだろうか。」
そんな不安もあり、最終的な確認や文章の修正、そして法人設立の申請手続きについては、
専門家である司法書士の先生にお願いしました。
プロの目で確認していただいたことで、自分たちでは気付かなかった表現や細かな部分まで丁寧に修正していただき、
安心して申請することができました。
今振り返ると、自分たちでゼロから調べて下書きを作ったからこそ、
定款の内容や法人運営のルールを深く理解することができたと思っています。
そして、「自分たちでできることは自分たちで行い、本当に大切な部分は専門家にお願いする。」
この考え方は、その後の協会運営でも大切にしていることの一つになりました。
こうして無事に定款が完成し、協会設立へ向けてまた一歩前進しました。
しかし、設立までには、まだまだ乗り越えなければならないことが待っていたのです。
次回は、「人生初の法人登記」について、事務局長の視点からお話ししたいと思います。
【第4回】8月4日掲載
【協会にとって一番大切なもの】
前回は、夫婦二人で協会設立を決意した日についてお話ししました。
今回は定款づくりのお話をしようと思っていたのですが、その前にどうしても書いておきたいことがあります。
それは、「協会理念」です。
法人設立を決めたものの、私たちは二人ともまったくの未経験でした。
「まず何をすればいいの?」
「どんな順番で進めればいいの?」
そんな状態からのスタートです。
インターネットで調べると、法人設立の流れを紹介しているサイトはたくさんあります。
ところが、サイトによって説明や順番が少しずつ違うのです。
「これは困ったな……。」
そう思い、必要だと思うことを一つひとつ書き出し、自分なりに優先順位をつけて整理してみました。
商標登録、定款、法人登記、銀行口座開設……。
何度も順番を入れ替えながら考えているうちに、あることに気付きました。
「一番大切なものが、まだ決まっていない。」
それが「協会理念」でした。
どのような思いで協会を設立するのか。
何を大切にして活動していくのか。
誰のために存在する協会なのか。
その土台となる考え方が、まだ言葉になっていなかったのです。
そこで、夫婦二人で協会理念を考え始めました。
大まかな方向性は同じでも、文章にするとお互いの考え方の違いが見えてきます。
「この表現のほうが伝わるんじゃない?」
「いや、こちらのほうが私たちらしい。」
そんな話し合いを何度も重ね、完成まで2週間以上かかりました。
今ホームページに掲載している協会理念は、そうして何度も話し合い、納得するまで考え抜いて出来上がったものです。
もしかすると、初めて読まれた方には少し大げさに感じるかもしれません。
でも、私たちにとっては協会の原点であり、これから進む方向を示してくれる大切な指針です。
実際に運営を続けていると、「どう進めるべきだろう」と迷うことがあります。
そんなときは、必ず原点である協会理念に立ち返り、二人で話し合うようにしています。
協会理念は、私たちにとって「初心を思い出させてくれる場所」なのです。
少し長い独り言になってしまいました。
次回はいよいよ、一般社団法人を設立するうえで欠かせない「定款づくり」について、
事務局長の視点からお話ししたいと思います。
【第3回】8月1日掲載
【協会設立を決意した日(後編)】
前回お話ししたように、最初は私自身は半信半疑でした。
「本当に必要とされるのだろうか?」
そんな気持ちも正直ありました。
ただ、コンビニやドラッグストアへ行くと、「糖の吸収を抑える」と書かれた飲み物やサプリメントを見かけることが年々増えてきました。
それだけ血糖値を気にしている方が多いということなのだと思います。
私自身も、そのような商品を試したことがあります。
もちろん、それらの商品を否定する意味ではありません。
ただ、「自分の体に本当に合っているのかな?」「効果について数値として見えてこない」という疑問は、
ずっと心の中にありました。
人によって血糖値の変化は違います。
同じ食事をしても、血糖値が大きく上がる人もいれば、あまり変化しない人もいます。
だからこそ、一人ひとりに合ったアドバイスができる仕組みが必要ではないか、と考えるようになりました。
では、どのような形なら、その思いを実現できるのだろう。
夫婦で何度も話し合いました。
会社という形も考えましたが、「利益を追求すること」が目的だと思われてしまうのは、代表が目指している活動とは少し違う方向に向かってしまうのではないか?という思いでした。
そこで二人で決めたのは、「一般社団法人」という形です。
営利だけを目的とするのではなく、健康について正しい知識を伝え、多くの方の健康づくりを支えていく。
そんな活動ができる組織にしたい。
夫婦二人の思いが一致し、協会設立へ向けて動き始めることになりました。
そして、「できることは自分たちでやってみよう。」
そう決めて、できるだけコンサルタントには頼らず、二人だけで準備を進めることにしたのです。
……今思えば、それが長く険しい「苦難の始まり」でした。
次回は、一般社団法人を設立するために最初に取り組んだ「定款づくり」について、
事務局長の視点からお話ししたいと思います。
【第2回】7月30日掲載
なぜ『血糖値コントロールサポート協会』を夫婦二人で設立することになったのか(前編)
前回は、新たに顧問医師として就任していただいた先生をご紹介しました。
今回は、なぜ私たち夫婦が『血糖値コントロールサポート協会』を設立することになったのか、そのきっかけについてお話ししたいと思います。
10年以上前から、妻(現在の代表理事)は看護師として勤務するクリニックで、診療が終わったあと、院長先生の許可とご指導のもと、ご希望された方へ健康相談を行っていました。
その際に行っていたのは、血液を1滴取り顕微鏡で赤血球の大きさを観察して、血液内で発生している健康状態をしらべてアドバイスを行っていいたのです。
私はその話を聞いて、
「一般の健康診断では教えてくれない事が、こんなにたくさんあるんだ。」
と驚いた事とあまり興味がわかなかった事を今でも覚えています。
ただ、実際に半信半疑で、食生活を見直したことで体調が良くなったという方も少しずつ増え、その話を聞くたびに、
「正しい知識を知ることは本当に大切なんだ」と感じるようになったのです。
そんなある日、妻から
「この知識をもっと多くの方に伝えたい。」
「講座という形なら、健康づくりに役立ててもらえるかもしれない。」
という相談を受けました。
これが、私たち夫婦が協会設立を考え始めた最初のきっかけです。
もちろん、この時点では「一般社団法人を設立しよう!」などとは、まったく考えていませんでした。
「そんなこと、本当に自分たちにできるのだろうか…。」
そんな気持ちの方が強かったのです。
しかし、この相談が、私たち夫婦の人生を大きく変える第一歩になりました。
次回は、「協会を設立しよう」と決意するまでの出来事について、事務局長の視点でお話ししたいと思います。
★7月29日掲載 【顧問医就任のお知らせ】
新たに就任された顧問医師をご紹介します。
2026年7月24日付で、東京都港区で開業されている赤坂溜池クリニックの院長、
降矢 英成医師に当協会の顧問へご就任いただきました。
今後は当協会の顧問医として医療連携を強化し受講者の皆様にタイムリーな情報の提供を強化してまいります。
降矢 英成医師の詳しいプロフィールは、「協会について」のページでご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
★7月23日掲載 【再度のお知らせ】
ZOOMにおける養成講座、ミニセミナー開催以外の無料相談、その他のご相談に関しましては、
毎週金曜日と土曜日は完全休業とさせて頂きます。第一希望日持に添えない場合もございますが、
休業日以外で調整させて頂きますので、ご了承ください。
★7月9日掲載 【事務局より重要なお知らせ】
現在、イベント管理サービス「Peatix」を装い、不審なURLへ誘導するフィッシングメールが多数確認されています。
当協会を名乗るメールであっても、クレジットカード情報やパスワード等の入力を促す内容が含まれている場合は、メール本文のリンクを開かず削除してください。
Peatix経由で当協会のイベントにお申し込みいただいたお客様で、参加できなかった、
不審なメールやメッセージの受信がございましたら返信せず、
まずは当協会ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
お客様の大切な情報を守るため、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
【第1回】
皆様、はじめまして。
一般社団法人 血糖値コントロールサポート協会 事務局長の三浦竹彦です。
このたび、「事務局長のひとりごと」を始めることにしました。
『血糖ナースのつぶやき』とは少し違った視点で、事務局長としての協会運営のことや、
日常生活で感じたことなどを、不定期でお届けしていきます。
2024年12月に一般社団法人を設立するまでには、想像以上に多くの手続きや準備があり約4か月間を要しました。
「定款って何?」
「法人登記ってどうやるの?」
「規約、プライバシーポリシーの内容はどうやって作るの?」
「そもそも、ホームページを作ったことがない!独学で作成するぞ!」
そんな私が、一つひとつ学びながら協会を立ち上げてきた過程や、その中で感じたこと、
そして趣味や日常の出来事なども交えながら、肩の力を抜いて読んでいただけるコラムにしていきたいと思っています。
さて、第1回は、新たに就任された顧問医師をご紹介します。
2026年6月26日付で、山口県周南市にある海風診療所の院長、沼田光生医師に当協会の顧問へご就任いただきました。
沼田医師は、予防医療からがん治療まで、西洋医学・東洋医学の両面から医療・健康・美容を総合的に捉え、
一人ひとりのライフスタイルに寄り添った医療を実践されています。
今後は顧問として、当協会の活動を力強くサポートしていただきます。
沼田医師の詳しいプロフィールは、「協会について」のページでご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
次回は、「なぜ『血糖値コントロールサポート協会』を夫婦二人で設立することになったのか」を、
事務局長の視点からお話ししたいと思います。
このコラムを通して、血糖値コントロールサポート協会を裏から支えるの事務局の仕事のことや、
事務局長の日常の事を少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです。
どうぞお楽しみに。