①血糖値スパイクとは?

血糖値スパイクとは、食後に血糖値が急激に上昇し、その後急激に低下する隠れ高血糖状態のことです。

一般の健康診断では空腹時血糖値しか測定しないため、判明しにくいのが特徴です。

正常な方は食事前と食事後では血糖値が緩やかに上下しますが、正常でない方はこの波が、

とがった山や谷のように激しく上下してしまいます。

では、なんで悪いのか?

・食後の強い眠気やだるさ、集中力が落ちたりしてパフォーマンスの低下につながります

・血糖値スパイクを繰り返すと、血管への負担が大きくなると考えられています。

・糖尿病へのリスクが大きく高まります。

・動脈硬化が進行することによって脳血管疾患、心血管疾患へのリスクが高まります。

食後の強い眠気や集中力の低下のある方は、血糖値コントロールが必要かもしれません。

まず『血糖値コントロールサポート協会』の無料相談をお勧めいたします。

②24時間血糖値センサーとは?

24時間血糖値センサーCGM=持続血糖測定器、持続血糖モニタとは、二の腕やお腹の皮膚に500円玉ほどの大きさの

センサー貼り付けて24時間連続で血糖値の動きを測り続ける医療機器です。

・500円玉くらいの大きさで、髪の毛よりも細い針のついた薄い丸いセンサーを二の腕などにスタンプ印を押すように、

 パチンと貼り付けます。痛みはほとんどありません

・その細い針が皮膚下に刺さり、皮膚の細胞膜下にあるグルコース(ブドウ糖)を測定します。

・スマートフォンに専用のアプリをダウンロードしてBluetoothでセンサーと同期させます。

 設定もモニタリングも簡単で誰にでもで、1日24時間、最長で14日間の測定・モニタリングが可能です。

・食前食後、睡眠中の血糖値の変動を測定することが可能で、糖尿病の方やご自身の血糖値変動を知りたい方に使用されます。

・測定しながら具体的なアドバイスを受けるには、医師の管理下で行う必要があります。

『血糖値コントロールサポート協会』では、顧問医師の指導の下、24時間血糖値センサーで測定した結果について、説明や食生活などのアドアイスを行い、血糖値コントロールをご自身で行えるように解説してまいります。

③GI値とは?

GI値(ジーアイ値)とは、「Glycemic Index(グリセミック・インデックス)」の略で、食べ物を食べたあとに

血糖値がどれくらい上がりやすいかを示す指標です。

GI値が高い食品ほど消化・吸収が速く、血糖値が急上昇しやすくなります。一方、GI値が低い食品はゆっくり吸収されるため、

血糖値の上昇も緩やかになります。

一般的な目安は次のとおりです。

・高GI食品:70以上

・中GI食品:56~69

・低GI食品:55以下

例えば、ブドウ糖のGI値は100で最も高く、砂糖は約65とされています。また、はちみつは花の種類によって異なり、

およそ35~87と幅があります。

ただし、GI値だけで食品の良し悪しが決まるわけではありません。

実際の血糖値は、食べる量や食べる順番、調理方法、一緒に食べる食品などによっても変わります。

例えば、野菜や海藻類、きのこ類、たんぱく質を先に食べることで、糖質の吸収が緩やかになることがあります。

血糖値をコントロールするためには、GI値を参考にしながら、食事全体のバランスや生活習慣も大切にすることが重要です。

※参考文献

International Tables of Glycemic Index and Glycemic Load Values 2021

The University of Sydney

④インスリンとは?

インスリンは、すい臓から分泌されるホルモンで、「血糖値を下げる唯一のホルモン」といわれています。

食事をすると、炭水化物などが消化されてブドウ糖となり、血液中に入ることで血糖値が上がります。

すると、すい臓からインスリンが分泌され、ブドウ糖を筋肉や肝臓などの細胞へ取り込ませることで、血糖値を正常な範囲へ戻してくれます。

しかし、インスリンの分泌量が不足したり、インスリンがうまく働かなくなったりすると、血糖値が高い状態が続きやすくなります。

これを「インスリン抵抗性」と呼び、2型糖尿病の大きな原因の一つと考えられています。

血糖値を安定させるためには、食事の内容や食べ方、適度な運動、十分な睡眠などの生活習慣を整えることが大切です。

インスリンは私たちの体にとってとても大切なホルモンです。食事や運動、睡眠などの生活習慣を見直すことは、インスリンが働きやすい体づくりにもつながります。

【関連用語】

・血糖値スパイクとは

・24時間血糖値測定とは

・GI値とは

・HbA1cとは

⑤HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)とは?

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は、過去1〜2か月程度の平均的な血糖値の状態を知ることができる血液検査です。

血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンに、ブドウ糖が結びついた割合(%)を表しています。

健康診断や糖尿病の診断・治療では、とても重要な検査項目です。

一般的な目安は次のとおりです。

・5.6%未満:正常

・5.6〜6.4%:血糖値が高め(糖尿病予備群を含む)

・6.5%以上:糖尿病が疑われる目安

ただし、HbA1cが正常でも安心とは限りません。

食後だけ血糖値が大きく上がり、その後すぐに下がる「血糖値スパイク」がある場合は、HbA1cでは異常が見つからないことがあります。

そのため、健康診断では異常がなくても、食後の強い眠気やだるさが気になる方は、24時間血糖値測定(持続血糖測定)を行うことで、血糖値の変動が分かる場合があります。

当協会では、HbA1cだけでは分からない食後の血糖値の変動にも着目しています。健康診断では異常がなくても、食後の眠気やだるさが気になる方は、一度ご自身の血糖値の変化を知ることが健康管理の第一歩になるかもしれません。

【関連用語】

・血糖値スパイクとは

・24時間血糖値測定とは

・GI値とは

・インスリンとは

・HbA1cとは

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