◆第12回(8月21日掲載)よく噛んでゆっくり⾷べること


血糖値をコントロールするためには何に気を付けたらいいと思いますか?

”甘いものをや炭水化物を減らす”

”寝る前に食事しない”

”炭水化物は食事の後半に食べる”

もちろんどれも大切なことです。

これら大切なことに加えて私が常に伝えていることは

”よく噛んでゆっくり食べること”です!

よく噛んで食べましょうって知っていますよね。

でも現実は早食いになっている方が多いと思います。

朝はぎりぎりまで寝ていて時間がない、昼は仕事の合間に食べるから急いで食べる

なんてことをよく聞きます。

そのような方でも24時間血糖値(グルコース値)測定をすると

よく噛んでゆっくり食べるようにします!と変わるんです。

数値をみる

ご本人の意識が変わる

今までの習慣を変える(よく噛んでゆっくり食べるように変える)

なぜよく噛んでゆっくり食べるといいのか。

①血糖値の急上昇を抑えることができること。

②肥満防止

③味覚が正常に戻る

④脳の血流がよくなる

⑤消化の助けになる

⑥がん予防

などよいコトがたくさんあります。

私たちの「歯」はよく噛んで食べるようになっています。

前歯と犬歯で食べ物をかみ切ったり引き裂いたりし、

奥歯の臼歯で硬いものを砕いたりすりつぶして細かくしていき、唾液と混ぜて飲み込みやすくしていきます。

ある研究で、弥生時代の人の1食で噛む回数は約4000回、食事時間は約50分と言われています。

現代人は、1食で噛む回数は約650回、食事時間は約10分だそうです。

弥生時代の人は硬い穀物を食べていたから、よく噛む必要があったのでしょう。

弥生時代の人のようにとは言いませんが、1口食べたら20~30回噛むようにするといいでしょうか!

また、柔らかい食事だと噛まない習慣になってしまうので、あえて大きめの野菜にして前歯でかじって、

奥歯で砕きすりつぶすようにすると噛むことを意識するようになるのではないでしょう。

次回はよく噛んでゆっくり食べることを実感された方の話をお伝えします。

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